LMR旅行記(ロンドン・ミラノ・ローマ)の最近のブログ記事

人間の順応性というものは、凄いものだ。日本へ戻ってきた時は、「気持ちを切り替えなきゃ」と思っていたけれど、日本へ戻ってきてから2ヶ月。そんな事はぶっとんじゃっている。

引越もした。新しい生活ってのも少しずつ慣れてきて、リズムにも乗ってきている。いろんな事に戸惑いそうな時はあるけど、なんとか乗り切っていると思う。

ただ、あれだけたくさん写真をとったので(約1,000枚)、スライドショーをすると、当時の記憶がよみがえってくる。と同時に、考え方や見方がやっぱり広くなった様な気がする。自分にとって、何が欲しくて、何が必要かとかは旅行前と比べてかなり変わっている気がしている。

特に生活の面から考えると、イタリアの生活ってのは、日本で忘れている何か大事なものであって、見習わなくちゃなと思う。自炊にしたってそうだし、コミュニケーションにしたってそうだし、たまに、休日に一日中寝ている事があるけど、やっぱりもったいないな。

そうやって、僕は、たまに、一人で悶々といろいろ考える。

だらだら帰り、家へ着くとすぐにバタン。

この旅は終わった。

でも、自分の旅は終わってはいない。(←ちょっとかっこいいこと言ってみました。)


帰ってからすぐは、

「俺、今、日本にいるんだ。」

と慣れひたしんだ土地なのに海外旅行者の気分でいた。アスファルトの土地、ビュンビュン流れいく忙しそうな街、自転車で駆け抜けて感じる風・・・。こんなに日本の空気を感じたのは初めてだった。この感覚を忘れたくないなと思っていたのであった。

時間があったので、マルペンサ空港のマクドナルドでジュースでも飲みつつ時間をつぶし、いよいよ帰路へつく。

機内では旅行の思い出や日本に帰ってからの事を想像していた。100%を吸収できたとは思っていないけれども、価値観やら、モノを見る目はこの旅行で変わってきた気がする。

「また行くぞー!今度はアジアかな?」

と次の旅行の希望もいつも間にか出来上がっていた。今までのマンネリな生活を打破するのにやっぱり旅行はいいなと感じていたのであった。

そして、帰りの飛行機は行きよりも時間が早く感じた。いつの間にか日本が近づいてくる。祖国に帰る楽しみみたいなモノを感じていた。

日本へ着くと、蒸し暑い大阪9月前半の気候。

「あーやっぱりな。」

と思う反面、無条件の安らぎというか、慣れている土地は安心した。帰りの電車のいすが気持ちいい。便利すぎる程の街。時間通りにくる電車。おいしすぎる程のごはん。一気に日本の良さに吸い込まれていくような感覚だった。

帰りにブリ君の家へお邪魔してお寿司をごちそうになった。ありがとうございます。とにかく最強においしかった。普段でも食べないものを旅行帰りに食べるってのは贅沢極まりない事です。写真を整理して、南海で自分のマンションへ帰る。


(明日は最終回)

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4度目のマルペンサEXPRESSに乗って空港へ向かう。最後の日ってのは「現実に戻りたくない」「でも、戻ったらきっと違う感覚で物事を見れるだろう」とか「おみやげどうしよう」とかいろんな事をみんな考えるはずだ。

そんな事を相方のブリ君と話しつつ、空港に着く。チェックインなんかの手続きをしていると日本人ツアーの人々を発見。帰りの飛行機がOsakaなので、もちろん関西人が多い。しかも、こいーおばちゃんみたいな人ばっかり。歳は若いのかもしれないけど、ノリがおばちゃん。はしゃぎ過ぎ!さすがにこの時ばかりは現実に嫌気がさした。ミラノの空港にいるはずなのに、日本を感じてしまったからだ。

空港もミラノを感じさせてよー!最後なのにー!

異様に多いブランドものの買い物袋を持って、はしゃいでたおばちゃん達。ブランドものが悪いという訳ではないし、僕もブランドと言われるものは何点か持ってるが、「日本はブランドとか世界に振り回されてるな」と切なくなった。

(明日へつづく)

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姉の事務所に荷物を置かせてもらい、更には午前中休みをもらって、僕らはついにあのDOUMOへのぼる事になった。(カワイさんほんとありがとうございます。)建築物とかそういうものは写真で見てもわからない部分が多いのが残念だが、とにかく僕にとっては凄いものであった。旅行の思い出、イタリアの歴史や文化、今日は最後の日なんだという残念な気持ち・・・。いろんな事が絡み合って遠くを見つめ僕は考えていた。

(明日へつづく)

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